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マンガで分かる切らない痔の治療と痛くない大腸内視鏡検査

痛みの原因と痛くない理由編

腸が伸びることによる痛み・腸が張ることによる痛み・腸が曲がっていることによる痛みは、ジェット風船をイメージすると分かりやすいです。空気が入って長く張った状態のジェット風船をひねったりしたら割れますよね。
空気が抜けて短く萎んだ状態のジェット風船ならひねっても大丈夫ですよね。大腸も同じです。しっかり脱気していれば内視鏡が動いているのは分かっても軸保持短縮法で挿入できれば違和感はあっても痛みはありません。
それでも痛みを感じるケースもあります、過緊張や過敏性腸症候群などから大腸の蠕動運動のコントロールが難しく検査中も自発性で周期性のキリキリした蠕動痛を感じるケース・過緊張や不穏などから怒責(いきみ)のコントロールが難しく自分の押し出そうとする力を押されている痛みと感じるケースです。
また、この悪循環の結果、数メートルの長さの小腸から40~80cmの大腸に空気が移動してくると、内視鏡での脱気が難しくなります。敏感な方は、痛くなるかも・ガスや便が漏れそうかもと感じやすいですが、リラックスして体の力を抜いていただければ、ほとんど痛みはありませんよ。