神戸・三宮で大腸検査・大腸カメラ・大腸内視鏡検査といぼ痔・きれ痔の治療ならみつみや大腸肛門クリニック

日本大腸肛門病学会認定 大腸肛門病専門医

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みつみや先生

私がお腹とお尻にこだわる理由

あなたが大腸がんで悲しむのを見たくない。
あなたのお尻を切らずに治したい。
あなたの笑顔が見たいから
「痛くない」「切らない」
「恥ずかしくない」

こだわり続けます。

プロフィール

-Yoshihiro Mitsumiya-

日本大腸肛門病学会認定 大腸肛門病専門医
日本外科学会認定 外科専門医・認定医
臨床肛門病学会技能認定医

略歴

兵庫県神戸市出身
大阪医科大学卒業
京都大学医学部付属病院で、1年間研修
高松赤十字病院で6年間、消化器外科勤務
大澤病院で6年間、大腸肛門科勤務
平成26年5月にみつみや大腸肛門クリニックを開院

所属

日本大腸肛門病学会
日本臨床肛門病研究会
日本外科学会

光宮 義博

メッセージ

  • 私がディズニーみたいなホスピタリティにこだわる理由

    最高のホスピタリティ(おもてなし)で有名なディズニーのウォルト・ディズニーは、『ゲストの幸せが私の幸せ』と言っています。わたしの大好きな言葉です。ディズニーのゲストは、いつも笑顔でいっぱいです。笑顔がいっぱいあつまれば幸せの輪が広がります。

    私にとって、クリニックは、おもてなしの場です。患者さんの傷ついた体だけでなく、傷ついた心も癒せれば、患者さん・ご家族の笑顔がいっぱいあつまります。患者さんが笑顔なら、ご家族も笑顔になる、患者さん・ご家族が幸せなら、私たちスタッフも幸せになる。患者さんが幸せなら、みんな幸せ。そんな、幸せの輪を広げたいと思います。

    患者さん・ご家族の、ランプの魔人『ジーニー』になれたらいいな。『願いは3つまで!』なんて言いません。

  • 私がお腹とお尻にこだわる理由

    • 研修医として学んだこと

      私の出身は大阪医科大学ですが、清沢哲夫さんの『この道を行けばどうなるものか、危ぶむなかれ、危ぶめば道はなし、踏み出せばその一足が道となり、その一足が道となる、迷わず行けよ、行けばわかるさ!』の精神で、京都大学の医局に入りました。京都大学医学部付属病院で私が学んだことは、研修医の私には、医師として患者さん・ご家族を元気にする知識も技術も何にもないってことでした。

      そんな私にも、何か患者さん・ご家族を元気にできることはないか? いっぱい考えて、患者さん・ご家族といっぱいおしゃべりすることにしました。ほかの先生より早い時間からいっぱいおしゃべりして、遅い時間までいっぱいおしゃべりしました。退院のとき、患者さん・ご家族に『先生がいたから、楽しかったよ』って言ってもらえました。研修医の私にも、患者さん・ご家族を元気にできる何かがあったんです。でも、スタッフも私が24時間おしゃべりしていると思っていたのか、静かに仕事をしていると『先生いますか?』って電話に、『先生はいませんよ。』と言われるようになっちゃいました。

      そんなこんなで、京都大学医学部付属病院での1年間、患者さん・ご家族・スタッフといっぱいおしゃべりして、みんなでいっぱい笑いました。

    • 消化器外科医として学んだこと

      高松赤十字病院では、消化器外科医として胃がん・大腸がんの手術を中心に化学療法・緩和ケア・救急医療に努めました。たくさんの患者さん・ご家族と出会い、ともに治療に努めました。おおくの患者さん・ご家族と、笑顔のお別れができましたが、笑顔いっぱいの緩和ケアでも、涙のお別れは避けられませんでした。患者さん・ご家族といっぱいおしゃべりして、涙の中にも笑顔がこぼれるお別れを心掛けていました。

      高松赤十字病院での6年間も、患者さん・ご家族・スタッフといっぱいおしゃべりして、みんなでいっぱい笑いました。
      ただ、そんな時に治療の限界を感じていたのも事実です。

    • 大腸肛門科との出会い

      大澤病院で最初に私が学んだことは、消化器外科医としての私には、肛門疾患で悩んでいる患者さんを元気にする知識も技術も何にもないってことでした。そんな私にも、何か患者さん・ご家族を元気にできることはないか? 研修医の時を思いだし、患者さん・ご家族といっぱいおしゃべりすることにしました。ほかの先生より早い時間からいっぱいおしゃべりして、遅い時間までいっぱいおしゃべりしました。

      胃がん・大腸がんの手術ができても、お尻の手術はできないのです。6年間、肛門疾患の知識と技術の習得に努めました。私にとって、お尻はまさに、聖域でした。今では、胃がん・大腸がんの手術より、お尻の手術にプライドを持っています。

      たくさんの患者さんと出会い、『できれば注射や手術はしたくない』『できれば仕事を休みたくない、休めない』という声を聴き、切らないことを優先する痔の治療と、生活(くらし)にやさしい日帰り治療(注射療法・手術)に行きつきました。痔は悪性疾患ではありません。注射や手術以外の方法で、痔の悩みを解消できれば、切らなくてもいいんです。『切らない』と『切れない』は違うので、どうしても必要なら注射や手術もします。

    • 大腸がんで悲しむ人をなくしたい

      少しずつ肛門科へのいばらの道を歩んでいた私に、再び大腸がんを思い出させたのは大腸内視鏡検査でした。お尻から血が出て肛門科の門をたたいた患者さんには、大腸がんの患者さんもいます。痔の手術の前には、大腸内視鏡検査が必要です。『木を見て、森を見ず』で、あとから大腸がんに気づいても困ります。

      食生活の欧米化などのため、日本人の大腸がん罹患率・死亡数があがっています。2019年の統計で日本人のがん罹患率で大腸がんは男性の3位・女性の2位です。さらに、日本人のがん死亡数で大腸がんは男性の3位・女性の1位となっています。

      ほとんどの大腸がんは定期的大腸内視鏡検査で予防可能です。これからも、つねに初心に立ち返り慢心することなく知識と技術の向上に努め、患者さんにより苦痛のない大腸内視鏡検査を提供したいと思います。今も、患者さん・ご家族・スタッフといっぱいおしゃべりして、みんなでいっぱい笑っています。
      私の診察室では、お尻だって、笑っています。

みつみや大腸肛門クリニックのオープン

そんなこんなで、私は大腸肛門科医になりました。法律上は、大腸内視鏡内科・肛門外科と言った方がいいみたいです。お尻から血が出て、『恥ずかしい』『怖い』を乗りこえて、クリニックに来た患者さんと、いっぱいおしゃべりして、『大腸肛門科』って面白いと思ってもらえれば最高です。

私はお腹とお尻を一緒に見ます。私は、『大腸に問題はありません。肛門科に行ってください』『肛門に問題はありません。大腸内視鏡検査を受けてください』なんて、言いたくありません。『恥ずかしい』『怖い』を乗りこえて、クリニックに行く時、私なら一人のお医者さんに診てもらいたいです。

日本大腸肛門病学会認定の大腸肛門病専門医として、知識と技術の向上に努め、痛くないにこだわる大腸内視鏡検査と切らないにこだわる痔の治療で、患者さんのお腹とお尻の健康をお守りします。これからも、患者さん・ご家族・スタッフといっぱいおしゃべりして、みんなでいっぱい笑っていたいです。お腹とお尻でお悩みの方は、一度、私とおしゃべりしてみませんか。

開業後の理想と現実

開業後に私が学んだことは、私がひとりですべての患者さんの診療にあたっているため、限られた時間の中ではできることとできないことがあると言うことと、病院ではなく無床診療所ですべての患者さんの診療にあたっているため、限られた環境の中ではできることとできないことがあると言うことです。そのため、大腸内視鏡検査では大腸がんの早期発見と大腸がんになる前の腺腫の発見・処置に注力し、外科的治療が必要な進行大腸がんや入院での内視鏡処置が必要な早期大腸がんや大きな腺腫は信頼のおける医療機関へ紹介させたいただく方針とし、痔の治療では私が治療するよりも患者さんのためになると判断した場合には信頼のおける医療機関へ紹介させていただく方針とさせていただきました。
そんなこんなで、今も昔も、定期検査を受けやすい環境をつくるために痛くない大腸内視鏡検査にこだわり、切らなくてもいいお尻を切らないために生活習慣・排便習慣の指導・改善を中心にきっちり診断・しっかり評価するいぼ痔・きれ痔の治療にこだわっています。また、私がひとりですべての患者さんの診療にあたっているため、ひとりひとりの患者さんの診察時間・検査時間が長くなり、受付から診察・検査までにお時間をいただくことがあります。私のクリニックは完全予約制ですが、診察時間・検査時間ではなく、受付時間のご予約とご理解ください。お時間に余裕をもってご来院のうえ、ご予約の時間に受付を済ませ診察・検査をお待ちください。ご理解よろしくお願いいたします。