お知らせ
大腸カメラ後の食事について
大腸カメラ後の食事はいつから?~ポリープ切除の有無で異なります~
「検査が終わったら、何を食べても大丈夫ですか?」
大腸カメラを受けられた患者さんから、よくいただくご質問です。
実は、検査後の食事や生活上の注意点は、ポリープを切除したかどうかによって異なります。
ポリープを切除していない方
大腸カメラで観察のみ、または組織検査(生検)のみの場合は、翌日から食事制限はありません。
ただし、検査当日は静脈麻酔や鎮痛薬の影響が残ることがあるため、アルコールはお控えください。
また、検査前の食事制限や腸管洗浄液の影響で、空腹や脱水気味になっていることがあります。
検査後すぐに脂っこいものや大量のお食事を摂ると、気分が悪くなることがありますので、消化の良いものを少量ずつ召し上がり、体調をみながら普段のお食事へ戻していただくことをおすすめしています。
ポリープを切除した方
ポリープを切除した部分は、小さな傷になっています。
そのため、安全に傷が治るよう、一定期間は食事や生活に制限をお願いしています。
小さなポリープを切除した場合(CFP・CSP)
翌日から5日間は、食事・飲酒・運動・入浴などの生活制限をお願いしています。
大きめのポリープを切除した場合(Polypectomy・EMR)
翌日から10日間は、食事・飲酒・運動・入浴などの生活制限をお願いしています。
これらの制限は、傷口への負担を減らすためだけではありません。
万が一出血した場合でも、大腸内を観察しやすい状態を保ち、速やかに適切な処置につなげるためという大切な目的もあります。
制限期間は切除方法によって異なりますので、検査後にお渡しする生活制限表をご確認いただき、医師の説明に沿ってお過ごしください。
当院では、一人ひとりに合わせてご説明しています
大腸カメラを受けられたすべての方に、同じ生活制限が必要というわけではありません。
当院では、観察のみ・生検のみ・ポリープ切除後など、それぞれの検査内容や治療内容に応じて、必要な期間だけ食事や生活上の注意点をご説明しています。
必要以上に長い生活制限は必要ありません。しかし、必要な期間はしっかり守っていただくことが、安全に傷を治し、出血などの合併症を防ぐことにつながります。
ご不明な点がありましたら、遠慮なくスタッフへお尋ねください。
このような症状がある場合はご連絡ください
次のような症状がある場合は、通常の経過ではない可能性があります。
・強い腹痛が続く
・大量の血便が出る
・38℃以上の発熱がある
・吐き気が強く、水分が十分に摂れない
・症状が時間とともに悪化する
このような症状がある場合は、無理をせず当院までご連絡ください。
神戸元町みつみや大腸内視鏡内科・肛門外科では、安全に検査を受けていただくことはもちろん、検査後も安心してお過ごしいただけるようサポートしています。
ご不安なことがありましたら、お気軽にご相談ください。