お知らせ
大腸カメラ後の体調不良の原因と予防
大腸内視鏡検査後に気分が悪くなる原因と対処法
大腸内視鏡検査後に、
「少し気分が悪い…」
「頭痛や吐き気がある…」
と感じる方がいらっしゃいます。
ほとんどは一時的なもので、時間の経過とともに改善しますが、原因によって対処法が異なります。
① 前処置後の脱水による頭痛・吐き気
大腸内視鏡検査では、検査前の食事制限に加え、腸管洗浄液を服用するため、水分や電解質が不足しやすくなります。
特に前日までの水分摂取量が少ないと、脱水による頭痛や吐き気が検査後に現れることがあります。
このような場合は、経口補水液(OS-1など)やスポーツドリンクで水分と電解質を補給することが大切です。
十分な補給ができないと、症状が翌日まで続くことがあります。
② 覚醒直後の腸の動きによる吐き気
静脈麻酔から目覚めた直後は、大腸の動き(蠕動)が一時的に活発になり、吐き気を感じることがあります。
多くの場合は心配ありません。
回復室でゆっくりお休みいただくことで改善し、その後も数十分から数時間で落ち着くことがほとんどです。
③ 使用したお薬の影響
当院では、基礎疾患などの理由で使用できない方を除き、静脈麻酔・鎮痛薬・必要に応じて鎮痙剤を使用しています。
検査後は、お薬の影響で眠気やふらつき、吐き気を感じることがあります。
当院では、**お薬の効果が自然に切れるまで十分にお休みいただく「自然覚醒」**を基本としており、回復室で体調を確認したうえでご帰宅いただいています。
多くの方は当日中に徐々に改善し、翌朝には普段どおりお過ごしいただけます。
当院で大切にしていること
できるだけ安心して大腸内視鏡検査を受けていただけるよう、検査中だけでなく、検査後の体調にも十分配慮しています。
回復室と個室でしっかりお休みいただき、体調を確認してからご帰宅いただくことで、安心して検査を終えていただけるよう努めています。
このような症状がある場合はご連絡ください
以下のような症状がある場合は、一時的な反応ではない可能性があります。
・激しい腹痛が続く
・大量の出血がある
・38℃以上の発熱がある
・水分が全く摂れないほど吐き気が強い
・症状が時間とともに悪化する
このような症状がある場合は、無理をせず当院までご連絡ください。
神戸元町みつみや大腸内視鏡内科・肛門外科では、検査そのものだけでなく、検査前後も安心して過ごしていただけるよう努めています。
ご不安なことがありましたら、お気軽にご相談ください。